脂肪吸引

特徴

脂肪吸引とは

脂肪細胞には、深い部分にある脂肪（LFD:local fat deposit）と、浅い部分にある脂肪の2種類があります。
浅い部分にある脂肪には血管や神経が豊富にありますが、深い部分にある脂肪にはほとんどそれらがありません。
運び出されるルート（血管）がないため、LFDは一度蓄積してしまうと除去されにくい性質があるため、LFDはダイエットをしても減りにくいのです。
脂肪吸引では、特殊なカニューレ管を使用し、この減りにくいLFDを主に取り除くとともに、浅い層の脂肪も同時に取り除きます。
また、脂肪は脂肪細胞ごと取り除いていますので、再度その場所につきにくい（＝リバウンドしにくい）こともダイエットと異なる点です。

脂肪吸引と体重

「脂肪吸引の手術後は、どのくらい体重は減りますか？」
脂肪吸引を希望される方から、このような質問をよく受けます。
脂肪吸引によって、体重は大きくは変わりません。脂肪は、筋肉などに比べ大変軽いためです。
大量の脂肪が取れたとしても体重の減少は1～2キロくらいでしょう。
脂肪吸引はあくまで「部分やせ」＝「ボディラインを整える」ことが目的の手術であって、体重を減らす手術ではありません。
もし、体重も落としつつ気になる部分の脂肪吸引をご希望の際は、体重を落とすことを目的とするメディカルダイエットと脂肪吸引のコンビネーション治療をおすすめします。

こんな方にオススメ！

• 何をしても痩せない
• たっぷり脂肪を減らしたい
• リバウンドしない体になりたい
• 気になる部分をスリムにしたい
• 太ももを細くして美脚になりたい
• お腹の脂肪を取りたい
• 食事制限は難しい
• 運動は苦手

脂肪吸引注射の特徴

特徴01　美しいボディラインに仕上げるための綿密なカウンセリング

※効果には個人差がございます。

丁寧・綿密にカウンセリングを行い、患者様がどんな仕上りイメージやご要望をお持ちなのかをしっかりヒヤリングします。
「ご希望の仕上がりイメージ」をキャッチし、デザイン性についてしっかりヒヤリングすることで、施術部位によって脂肪の取り方がキレイなボディラインに仕上がるような吸引方法で施術します。

※効果には個人差がございます。

特徴02　凸凹やムラのでにくい脂肪吸引

※効果には個人差がございます。

当院の脂肪吸引は、チューメセント法で行っています。吸引部位の麻酔及び止血効果を高め、凸凹やムラのない美しいボディラインを目指すためです。
脂肪吸引予定部位にカニューレを通し、止血剤やpH 調整液を含んだ麻酔液を相当量注入することで、より有効な効果を促進します。

※効果には個人差がございます。

特徴03　複数のカニューレを使い分け

※効果には個人差がございます。

様々な太さのカニューレの中から、顔・二の腕・お腹周り・ヒップ・太もも・ふくらはぎなど、患者様のご希望や体型、繊細な部位に応じてカニューレを使い分けます。
また、施術部位によっては、細いカニューレを使用しお体への負担を軽減させることで、日帰りの施術を行うことも可能です。

※効果には個人差がございます。

脂肪吸引部位について

顔

頬・顎下・頚部などの脂肪を吸引することで、すっきりとした小顔ラインへ導きます。
施術は耳たぶの裏からアプローチします。比較的小さな部分なので、1.6㎜～2.0㎜の細いカニューレを使用します。

二の腕

肘から脇までの腕の裏側の脂肪を吸引します。背部にかけても吸引可能です。
アプローチは脇の付け根や肘から吸引を行ないます。
すっきりとした女性らしく美しい二の腕へ導きます。

お腹

おヘソや足の付け根など目立たない所からアプローチします。
美しいウエストラインにするには側腹部から腰背部（ヒップロール）にかけてのラインを吸引します。
そうすることでメリハリのあるくびれを作ります。

大腿
下腿

大腿・下腿

なかなか痩せにくいのが脚です。膝からの上の太ももは脂肪が付きやすく、自分では落としにくい部分ですが、脂肪吸引によって短期間で美脚へ導きます。
施術は太ももの内側、外側、前面、後面、膝周囲と吸引可能です。女性らしい美脚ラインへ導くデザインをご提案します。

※効果には個人差がございます。

チューメセント法について

当院の脂肪吸引は、チューメセント法で行っています。チューメセント液を皮下脂肪層に注入することで脂肪が柔らかくふやけた状態になるため、吸引がスムーズになります。
また、吸引部位の麻酔及び止血効果を促進したり、皮膚がデコボコになるのを防ぐので、より美しいボディラインへ導きます。
従来の方法と比較して出血量や痛みなど、患者様の体への負担が軽くなり、術後の回復も早くなります。

施術の流れ

術後の経過・アフターケア・注意事項

料金

＊お顔（両頬・あご下）はフェイスバンド、腹部・下半身はガードルが別途必要になります。
＊価格は税込みです。＊保険適用外の自由診療です。

お痛みが心配な方へ

施術に必要な局所麻酔は手術費用に含まれておりますが、施術の間眠っていたい・リラックスしていたい方の為に他の麻酔もご用意しております。

【選べる麻酔】

麻酔は数種類ありますので、患者様のご要望に合わせてお選びいただけます。詳しくは医師にご相談下さい。