ホクロ・イボ

特徴

治療の説明

ホクロ・イボの治療はその種類や大きさによっていくつかの方法があります。
まず、ホクロの直径が約5ミリ以下のものにはレーザー治療や高周波メスでの治療が向いています。

レーザーや高周波を使い高温で除去します。
また、１センチを超えるような大きなものはメスを使い切除していきます。
いずれの施術も必要な時間はおおよそ30 分以内と短く、術後の痛みもほとんどありません。
悪性の場合もありますので気になる方は一度ご度ご相談ください。
病理検査をおこなうことにより判定可能です。

また、ウイルス性のイボ治療に関しては液体窒素を用いておこないます。
これは、患部を低温火傷の状態にさせウイルスを死滅させていき新しい皮膚の再生を促すというものです。

※綿棒を使った圧抵法が一般的ですが、当院ではクライオサージ（液体窒素をスプレーする道具）を使ったスプレー法を取り入れておりますので、患部により限局して液体窒素を効率的に噴霧することが可能です。
ホクロ・イボ治療は保保険がきく場合ときかない場合ありますので、ぜひ一度ご相談ください。

料金・費用

ほくろ・イボ

※価格は税込です。

ウオノメ

特徴

症状の説明

ウオノメ＝魚の目（鶏眼：けいがん）は比較的多く、よくある皮膚の疾患です。
ウオノメは皮膚に継続的に摩擦や圧迫の刺激を受け続けることで、その部分の角質が厚く硬くなって生じる病変（角質肥厚）です。
原因の大半は、足の形にあっていない靴を履いていることによる継続的な圧迫と刺激です。

サイズや形の合わない靴、ヒールが高く足指の付け根に大きく負担がかかる靴、固い靴などを履いているとウオノメができやすくなります。
また、タコ＝胼胝（べんち）も発生する原因はウオノメと同じですが、ウオノメの場合は、中心に角質がより固く厚くなった「芯」があるのが特徴的なのに対し、タコの場合、芯はありません。そのため痛みなどの症状がないことも多いです。

ウオノメの治療は、①「サリチル酸を含む外用薬の使用」②「角化部位を削り、芯を除去する」③「圧迫や刺激を受けなくする方法の指導」が中心となります。
サリチル酸は、硬くなった角質を柔らかくする効果があります。サリチル酸が主成分に含まれる角質溶解剤（ サリチル酸絆創膏、尿素など）を患部に塗布したり、絆創膏を貼ることで除去しやすくなります。
角質を柔らかくしたあと、ハサミやメスなどを使って硬化した部分を取り除きます。

また、イボの治療のように電気メスによる切除や液体窒素による冷凍凝固療法を行うこともあります。
当院では、主にスピール膏と呼ばれるサリチル酸を含む絆創膏を１週間貼っていただいて、ウオノメを柔らかくしてから削る方法をおこなっています。病院で削るほうが自分で削るより芯の部分をより深く削れることが多いので、１回で治療完了となることが多く、処置後に痛みが楽になります。

料金・費用

ウオノメ

※価格は税込です。

傷跡修正・ケロイド修正

特徴

治療の説明

交通事故をして怪我をした後の傷跡や、やけどをした後の傷跡、手術後の傷跡、ケロイドなどを目立たなくさせるための施術です。傷の形にあわせてレーザーを使ったり、切開をしたり縫合、植皮、色素改善などの治療を行います。

料金・費用

傷跡・ケロイド修正

※価格は税込です。
※他院ナート後抜糸は保険適用外の自由診療です。

他院ナート後抜糸のリスク・副作用

腫れ・内出血・痛みなど

巻き爪矯正・陥入爪

特徴

深爪や合わない靴などが原因で指先に大きな力がかかることで発症します。親指の爪に起こることが多く、巻き込む形や深さの程度によっては爪が皮膚に食い込んで炎症を起こすことがあります。
出血や化膿、細菌感染など激痛を伴い歩けなくなることさえあります。巻き爪・陥入爪の治療方法には二種類あり、ひとつに仕事の都合などで手術ができない方、すぐに痛みをとりたい方は、巻き爪矯正をおすすめしております。
もうひとつの治療法は手術になります。陥入爪の根本的な完治には手術が必要です。

治療の説明

巻き爪・陥入爪の治療は第一に爪を切りすぎないことが大切です。
爪の角が指の先端から触れるくらいの長さが適当です。

以下の２つの方法で爪の角が指の先端から触れる位まで伸ばし、その後の経過で痛みが出なければそれ以上の治療の必要ありません。
その後も爪を切りすぎないようにしましょう。

テーピング

爪の横にテーピングを行い、爪の食い込みを軽減していく方法です。簡単な方法なのでご自身で行えます。
テープは市販のもので結構ですが、少し伸びるタイプのものがおすすめです。

過剰な肉芽組織に対して

冷凍凝固療法（液体窒素）

過剰な肉芽組織に対してはそれを縮小させるために液体窒素を当てますが、1～2週間隔での通院が必要です。

手術

爪の食い込んでいるところを除去し、爪の根元にある「爪母」という、爪を作る細胞を除去します。爪を抜くだけでは再発する可能性があるため、爪母を切除します。

※イラストはイメージです。※効果には個人差がございます。

料金・費用

巻き爪矯正・陥入爪

※価格は税込です。

おでき・アテローム

特徴

「粉瘤（おでき・アテローム）」とは？

粉瘤は、アテロームとも呼ばれ、皮下にできる腫瘍の一種です。
腫瘍といっても、誰でも発症しうるおできの一種で、癌のような悪性の腫瘍ではありません。
粉瘤の正体は、外皮から剥がれ落ちた垢などの老廃物の塊です。
粉瘤は体のさまざまな部分にできますが、とくに頭部や眉毛や頬などの顔、首、耳のうしろや背中にできやすいと言われています。
例えば、ピアスの跡やわきがの手術など、外傷が原因となり発症することも多いようです。
通常、痛みはありませんが、細菌などに感染した場合は腫れたり、痛むこともあります。
小さなものは無症状のこともありますが、放っておくと大きくなる可能性もあります。

粉瘤の原因や対処法

粉瘤は、生まれつきできている場合もあり、人によって原因も状態も違います。
多くの場合は、本来ならターンオーバーの中で剥げ落ちるべき角質が、体内に留まってしまうことが原因とされています。
通常なら古い角質や皮脂は体外へ排出されていくのですが、新陳代謝が滞っているとスムーズに排出されずに粉瘤のような形になってしまいます。
誰にでもできる可能性がある症状ですので、粉瘤が見つかったら、なるべく早めにご相談ください。
粉瘤は放置していると炎症や感染によって、大きくなる場合があります。
腫れたり膨れたりするほか、膿ができることもあり、さまざまなトラブルを招きかねません。

粉瘤を取り除く方法

粉瘤は、比較的小さいものであれば穴をあけるだけの、ごく簡単な施術で取り除くことができます。
小さいうちに取れば身体への負担も少なく、術後の跡も目立ちにくくなります。
ある程度の大きさがある粉瘤の場合も、状態を見ながら適切な切除を行います。
施術はカウンセリングをしたうえで進めていきますので、不安なことや心配なことがあればあらかじめお声がけください。

料金・費用

おでき・アテローム

※価格は税込です。

皮膚腫瘍

特徴

皮膚腫瘍とは

皮膚の表面に、気になるできものが出来たときには、できるだけ早く医師へ相談することが大切です。できものは皮膚腫瘍と呼ばれ、良性の場合と、皮膚がんに分類される悪性の場合があります。
一見ほくろのように見えるもの、皮膚が窪んでいるように見えるもの、やわらかいもの、固いものなど、症状の出方もさまざまです。
悪性の場合には、できるだけ早く切除しなければいけません。

また、良性の腫瘍であっても、放置しておくと局所再発を繰り返すおそれがあるので注意してください。
一時的に腫れや痛みが治まったとしても、同じ場所や近い場所に何度も繰り返し腫瘍ができてしまうのです。
なるべく早い段階で、切除しておくことをおすすめします。
皮膚の腫瘍がなくなることで見た目が美しくなるのはもちろんのこと、気になる腫瘍が解決すれば精神的な負担も和らぎます。

こんなお悩みありませんか？

・気になる腫瘍があるけれど、原因が分からず不安を感じている
・できものがかゆみや痛みを伴うため、日常生活の中でもつい気になってしまう
・目立つところにできものができてしまったため、早急に取り除きたい

治療の説明

当院では、高周波メスなどを使った、皮膚腫瘍の切除・縫合を行っています。
なるべく傷跡が目立たないように切除し、縫合します。
切除したあとは、腫瘍について病理検査も行います。
必要があれば、さらに専門性の高い治療を行う外部の医療機関を紹介することも可能です。

美容分野における豊富な知識・技術も蓄えている当院だからこそ、顔周りなどのデリケートな部分の手術にも柔軟に対応し、きれいな仕上がりを実現しています。

料金・費用

皮膚腫瘍

※価格は税込です。